事業内容

軽鉄下地工事

内装工事の基礎となる工事で、薄い鋼材を使用して、何もない空間から天井や壁など作っていく工事となります。各種ボード工事の、下地となります。昔の建物の間仕切や天井はすべて木製でしたが、近年では木造一戸建て住宅を除き、ほとんど軽鉄・LGS(Light Gauge Steel)という建材で出来ています。

この建材の長所を上げると、木と木板で出来た壁と違い、軽鉄と石膏ボードで出来た壁は、燃えない事と、施工が短縮出来る事で、施工が短縮できるという事は人件費を抑えられるため、木下地の壁よりも大幅にコストが削減出来ます。湿気にも強く、加工性に優れているのもメリットです。木材ではないので、シロアリなどの害虫のリスクも減少します。

内装工事は50年以上のキャリアを持ち、お客様に満足していただける工事をご提供いたします。軽天工事をお考えの方は、まずお気軽にお問い合わせください。

ボード工事

石膏ボード、耐水ボードなどがあり、耐火、防音、耐熱性に優れ、安全性と快適性や装飾性を併せ持った優れた製品です。クロス、塗装仕上げの下地材として広く普及しています。

弊社では耐火施工の資格者も配置し、ミスのない施工を心がけております。

システム天井工事

システム天井とは、天井の仕上板と天井に設置される設備機器を一体に組み立てる天井のことです。
一般的な従来型の天井は、下地にボードを貼り、設備機器は後から切り込みセットする方式であるのに対して、システム天井は、天井面のランナーや枠にボードや設備機器をはめ込みセットする方式です。
機能性や適応性が高いことが特徴としてあげられる。最近では、更に進化したシステム天井として、グリット天井が大型ビルなどで採用されています。

■グリッドシステム天井は、パーテーションの設置や照明器具等のレイアウト変更やメンテナンスにフレキシブルに対応できます。
テナント様のニーズに合わせ、臨機応変な施工が可能です。テナント工事が発生した場合などは、天井仕上材や照明器具を部分交換し、産業廃棄物を軽減することができるため、テナントビルのランニングコスト低減につながります。
また、従来の天井と比べて部材がシンプルであるため、施工が容易で工期の短縮も図れます。

■ラインシステム天井は、天井面をスッキリとシンプルに美しく仕上げます。
ダブルに組まれたTバーがスリットラインとなり、空調吹き出しやリターンの空調機能を実現します。

■ロ型システム天井は、照明器具をロ型状に独立配置させた個性的なデザイン天井です。
ロの字に照明を配置することで、無方向性配光が良好であり、目に優しい照明環境となります。

空調機移設・新設、スライディングの移設・新設、壁のレイアウト変更等に伴う天井改修工事等につきましても、お気軽にお問い合わせください。

システム天井が生み出す3つのメリット

スピード施工
ジョイント部が差込み式の T バーを設置し、天井材や設備機器を組み込むシンプル
な工法により、天井工事及び設備工事の施工スピードが速く、工期の短縮が図れます。

シンプルな工程
規格化された部材・仕上材の使用により、工事管理がしやすくなります。付帯工
事の取り合いの煩雑さが解消され、安定した工程を組むことができます。

コスト削減
標準化されたモジュールにより、部材のロスが低減。また不要材・廃材の発生も
大幅に減少するなど、諸経費の節減による全体のコストダウンが図れます。

クロス工事

建物の骨格完成後、建築工事の最終工程を担う内装工事は、基礎や配管などの表に見えない工事と違い、直接仕上がりが目に触れることになります。その分、ダイレクトに評価を受けやすく、施主様に仕上がりを感謝されることが、何よりのやりがいです。

内装工事の様々な工程の中で、天井や壁に貼られた下地の上に壁紙を貼っていくのが、
「壁装工」すなわち、クロス工事です。壁紙の他に、クッションフロアなどの床材を敷く作業を兼ねることも多く、その他、建具や家具にダイノックシート(接着剤付きの印刷化粧フィルム)を貼るなど、表面仕上げを施す作業全般を行っています。

床工事

公共施設などのフローリング工事を中心に、それに伴う床下地工事(鋼製床組、二重床、ネダフォーム、OAフロア他)、研磨・塗装工事・コートライン引き工事を行なっております。
床工事だけではなく、付帯工事として外部のウッドデッキ・ルーバー工事、体育器具設置工事、暗幕工事など、幅広く行っています。

取扱商品(フローリング)としては、スギ圧密フローリング(マイウッド)を始め、クリ複合フローリングやスギ・ヒノキWPCフローリング、公共・店舗・住宅にそれぞれ適した無垢・複合のボードタイプ・ブロックタイプ等、様々なご要望・仕様にも対応できる様、多種多様のフローリング材を揃えています。

■OAフロア
OAフロアは、フリーアクセスフロア、二重床、あるいは俗に床上げなどとも言います。
床の上にネットワーク配線などのための一定の高さの空間をとり、その上の別の床を設け二重化したものです。文字通りオフィス(事務所)のほか商業施設、工場、学校などのコンピュータや多くの配線を必要とする場所に設置されています。

■鋼製床組
学校の附属施設としての体育館から自治体が管理・運営する総合体育館、柔道場や剣道場などの武道場、エアロビクス・スタジオやスポーツジムといった、民間の施設などの床には、安全で競技しやすい使用感の良さを求められます。そのため様々な環境に対応できる高強度鋼製組床工法を用います。

トイレブース工事

パネルのバリエーションが豊富で、商業テナントビルや学校などの新築やリニューアルの設計・施工からアフターサービスまでお応えいたします。パネル・エッジ・金物類等の部材は工場にて半製品化されているため、施工の短縮化により短納期で経済的です。

<パネルによるトイレブースの特徴>
軽量のアルミ素材に加え、中心吊り構造により、ドア開閉が滑らかです。「内開き」「外開き」など使用感に影響するドアの開閉方式もご提案いたします。

手や指を挟む危険がない「指つめ防止加工」を施した安全性の高い幼児ブースもございます。また、錆や腐食を寄せ付けないように抗菌性・耐熱性・耐汚染性の特殊加工を施したタイプや、見た目にも清潔な様々なカラーのラインナップも豊富で、清潔で安全なトイレをご提供いたします。
木目調などの高級感のある「つなぎ目」のないトイレブースもございますので、デザイン性を重視した飲食店などにも適しています。
水に濡れても変形や劣化の少なく耐久性・耐水性・耐汚性が優れているタイプは、サビや腐食に強く丈夫で長持ちしますので、公園や駅などハードな環境にも適しています。